盗賊の砦

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ラムザ「予知夢を2回見たよ。サンダーの巻き込みがどうもうまくいかない夢だった...」


出撃メンバー: ラムザ、ジニー、プルミエール、コーデリア



コーデリア「久々の出番ね!活躍するわよ!(白魔道士として)」


ジニー「コーディー張り切ってる〜。心なしかいつもよりプロテスの効果が強い気がするよ〜」


プルミエール「気のせいだと思うけど...。ここはあの部隊長を倒せばあとは瓦解しそうね。ラムザ、どう攻める?」


ラムザ「......」


プルミエール「...ラムザ?」


ラムザ「...ハッ!? な、なんだいプルミエール!?」


プルミエール「なんだいって...どうしたのよ敵前でボーッとしちゃって」


コーデリア「おおかた敵の白魔道士に見惚れてたんでしょ。まったく、ローブを着てれば誰でもいいのかしら」


ラムザ「コ、コーディー...僕はただ敵の戦力を分析しようとしてただけで」


コーデリア「どうだか。それよりもさっさと攻めた方が良さそうよ。あなたが惚けてる間にディリータもアルガスもやられちゃったわ」


ラムザ「と、とりあえずプロテスとシェルを...」


ジニー「もう全員かけてあるよ〜」


ラムザ「そ、そうか...よし、魔法を集中して食らわないように分散して近づこう」


ジニー「シーフが近づいてきてるよ〜」


プルミエール「攻撃力大したことないみたいだし、大将だけを狙うわよ!って、赤ずきんを盗まれたわ...」


コーデリア「ただでさえHPの低い我々には厳しいわね...。ん?何よあんた。口説いてるつもり?お生憎様!」


ジニー「コーディーが口説かれたけど相手にしなかった〜。なんか、昔は出番が増えるとかいってチャーム状態にされてたような...」


コーデリア「昔って何のことよ。こんな男にハートを盗まれたりはしないわ」


ラムザ「確率56%って見えたけどね...まぁ結果オーライってことで」


ジニー「そろそろ敵大将に仕掛けるよ〜。HPが高いから装備を壊したいところだけど...うまく行く気がしないなぁ...」


ラムザ「少しずつでも削っていこう。ジニーとプルミエールが頼りだ」


ジニー「おっけ〜!えいっ!」


プルミエール「熱き正義の燃えたぎる!赤き血潮の拳がうなる!連続拳!」 16


プルミエール「...いまいち」


コーデリア「そうこうしてるうちに回復しといたわよ...って、キャッ!?」


ラムザ「コーディ!」


プルミエール「まずいわね、早く倒さないと...って、ぐはっ!」


ジニー「プルミエールまでやられちゃった〜!ラムザ〜!」


ラムザ「ジニー、ここは仕掛けるしかなさそうだ。盾で回避さえされなければ削りきれる...!」


ジニー「う、うん! えい!」


ラムザ「ナイスだジニー! ...うわっ!」ザクッ!


ジニー「ラムザ!?」


ラムザ「...大丈夫、何とか持ちこたえたよ」


ジニー「でも瀕死だよ...回復するね...って、MPがもう...」


ラムザ「...正面から攻撃するしかないけど、この僕のチャージ+1が当たれば勝てるはずだ...」


ジニー「ラムザ...」


ラムザ「行けっ!」


グサッ!


ミルウーダ「くっ...」


ジニー「当たった!ラムザ、やったぁ〜!」


ラムザ「危ないところだった...。でも、他のやつらは撤退したみたいだ」




どうも魔法の巻き込みがうまくいきませんでした。こっちの世界の魔道士は頭いいみたいだよ!